WordPressホームページ制作の費用は何で決まる?見積もりの内訳と追加費用

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WordPressは無料なのに、ホームページ制作を依頼すると、なぜ数十万円かかるのか。複数の見積もりを比べても、金額の違いが何によるものか分かりにくいことがあります。

制作費には、WordPressを設置する作業だけでなく、誰に何を伝えるかを整理し、構成、文章、デザイン、機能へ落とし込む工程が含まれます。この記事では、制作費が変わる理由と、サーバーやテーマなど別に必要となる費用を整理します。見積もりを同じ条件で比べるための判断材料としてお使いください。

目次

WordPressは無料でも、ホームページ制作には費用がかかります

WordPressは、無料で利用できるオープンソースのコンテンツ管理システムです。利用料を支払わなければページを作れないソフトウェアではありません。公式情報でも、無料で自由なオープンソースCMSと説明されています。詳しくは、WordPress.orgの「WordPressとは」で確認できます。

一方、WordPressが自動的に事業内容を理解し、必要なページや文章を考えてくれるわけではありません。ホームページとして公開するには、サーバーへの設置、構成設計、原稿整理、デザイン、実装、スマートフォン表示、フォーム、検索向けの設定、公開前確認などが必要になります。

制作費はWordPress本体の代金ではなく、事業に合わせて考え、作り、確かめる仕事への対価です。見積もりを見るときは、ページ数と金額だけでなく、その間にどの工程が含まれているかを確認すると違いが見えてきます。

WordPressホームページの制作費は、何で変わるのでしょうか

サイトの役割と構成設計

同じ5ページのホームページでも、会社案内として情報を整理する場合と、検索から見込み客を集めて問い合わせへつなげる場合では、考える範囲が異なります。最初に決めたいのはページ数ではなく、誰に何を伝え、どの行動につなげたいかです。

目的が明確なら、シングルページで十分なこともあります。反対に、サービスごとに検索意図や判断材料が異なるなら、複数ページへ分けた方が伝わりやすくなります。この整理を行わず、料金表のページ数だけで選ぶと、情報が足りないサイトにも、作りすぎたサイトにもなりかねません。

ページ数と掲載する情報量

ページ数は、制作費を左右する分かりやすい要素です。ただし、1ページあたりの情報量も同じとは限りません。短い会社概要と、複数サービスの特徴、実績、よくある質問をまとめたページでは、構成や確認にかかる時間が変わります。

記事を継続的に公開するサイトでは、個別ページだけでなく、カテゴリー、記事一覧、関連記事への導線も必要です。公開時のページ数が少なくても、後から育てる前提なら、その運用を支えられる構造まで考えておく価値があります。

原稿、写真、素材をどこまで準備するか

文章と写真がすべてそろっている場合と、ヒアリングから内容を整理する場合では、見積もりの範囲が変わります。原稿作成を依頼しない場合も、受け取った文章をそのまま配置するのか、見出しや掲載順まで調整するのかを確認しておきたいところです。

準備が整っていなくても、相談できないわけではありません。必要な素材、代替できるもの、公開後に追加できるものを分ければ、今の段階に合う範囲を決められます。

デザイン、機能、カスタマイズの範囲

WordPressテーマの標準デザインを中心に使うのか、事業に合わせてCSSで調整するのかによって、制作内容は変化します。予約、会員、絞り込み、独自の入力画面などが必要になれば、機能の設計と動作確認も見積もりへ加わります。

機能が多いほどよいわけではありません。外部サービスを連携した方が管理しやすい場合もあれば、WordPressへ機能を追加する方が業務に合うことも少なくありません。導入費だけでなく、公開後に誰が管理するかまで含めて選ぶ必要があります。

SEO、移行、公開前確認の範囲

SEO(検索エンジン最適化・検索対策)という言葉が指す範囲は、見積もりによってさまざまです。タイトルなどの基本設定だけなのか、検索意図、ページ構成、内部リンク、記事設計まで含むのか。同じ「SEO対応」という表記でも、実際の作業範囲は一様ではありません。

既存サイトをリニューアルする場合は、原稿や画像の移行、URLの引き継ぎ、リダイレクト、着手前のバックアップも検討対象です。公開前には、パソコンとスマートフォンの表示、リンク、フォーム、検索向けの設定まで確認します。こうした見えにくい工程も、公開後の不具合や機会損失を減らすための制作費に含まれます。

制作費とは別に必要となる費用があります

サーバーとドメイン

WordPress.org版のホームページを公開するには、データを置くサーバーと、サイトの住所にあたるドメインが必要です。hakubi codeが案内する一般的な構成では、サーバー費用は月額1,000円程度が一つの目安になります。契約期間や会社によって料金は変わるため、申し込み時の条件を確認します。

サーバーとドメインは、依頼者本人の名義で契約する形をおすすめしています。制作会社との契約が終わった後も、自分の事業のホームページを管理できる状態にするためです。hakubi codeでは、会社やプランの情報提供、契約時の操作を無料でサポートしています。

WordPressテーマ

使用するテーマによっては、制作費とは別に購入費がかかります。たとえばSWELLの販売価格は、2026年7月時点で17,600円(税込)です。買い切りで、月額や年額の利用料ではありません。最新の価格と利用条件は、SWELL公式のダウンロードページで確認できます。

hakubi codeでは、SWELL、Arkhe、Emanon Premiumなどから、目的や運用方法に合うテーマを選定します。ArkheやEmanon Premiumを使い、依頼者側の追加テーマ購入費がかからない形で提案することも可能です。テーマ代をかけること自体を目的にせず、必要な機能と管理のしやすさから判断します。

保守・運用

公開後の保守・運用は、制作費とは別の契約になることがあります。内容は、WordPressやプラグインの更新、セキュリティ対応、バックアップ、軽微な修正、表示確認などです。

自社で管理できる範囲まで毎月契約する必要はありません。誰が更新を担当するのか、不具合が起きたときにどこへ相談するのかを決め、その体制に必要な範囲だけ選びます。hakubi codeの保守・運用は月額10,000円からです。

見積もりは、同じ条件にそろえて比べます

金額だけを並べても、含まれる仕事が違えば正確には比べられません。見積書や提案書では、少なくとも次の範囲を確認すると判断しやすくなります。

  • 事業や顧客を整理するヒアリング、構成設計
  • 原稿作成、文章調整、写真や素材の準備
  • スマートフォン表示とフォームの実装
  • SEOの具体的な対応範囲
  • 修正回数、公開作業、データ移行
  • 更新マニュアルと公開後のサポート
  • サーバー、ドメイン、テーマの契約名義と別途費用

低価格の見積もりが悪いとは限りません。すでに構成や原稿があり、標準的なデザインで十分なら、作業範囲を絞るのは合理的な選択です。一方、事業の整理から相談したい場合は、完成したページだけでなく、制作前の判断や公開前の確認まで比較する必要があります。

依頼先そのものをまだ決められていない場合は、Web制作の依頼先を選ぶ7つの確認点も参考になります。

hakubi codeの料金は、見積もりを考えるための基準です

hakubi codeでは、3つの料金を公開しています。ただし、決められたプランから一つを選ぶ仕組みではありません。事業の目的、情報量、原稿、SEO、必要な機能を確認し、基準から制作範囲を足し引きします。

基準プラン 料金(税込) 構成の目安
スタートプラン 198,000円 シングルページ、または1〜3ページ程度の小規模サイト
ライトプラン 275,000円 トップページ+下層5ページを中心とした基本構成
レギュラープラン 330,000円 情報量が多く、公開後の更新や改善も見据えた構成

シングルページなど、必要な範囲が小さい場合は、198,000円未満で提案できることもあります。価格を下げるために表示品質や問い合わせ導線を省くのではなく、現段階では不要なページや施策を外す考え方です。

制作範囲と各プランの位置づけは、hakubi codeのサービス・料金ページで紹介しています。

支払い時期と制作期間も、契約前に確認できます

hakubi codeでは、初回相談と見積もりに費用はかかりません。相談内容を整理し、通常は48時間以内を目安に、制作範囲と見積もりを提示します。

契約時に制作費の半額を着手金として受け取り、完成した制作物を確認いただいた後、残り半額の入金をもって公開する流れです。銀行振込とクレジットカードに対応しており、クレジットカードは分割払いも利用できます。キャンセルや仕様変更の条件は、制作内容に合わせて契約書で取り決めます。

制作期間は、標準的なホームページで1カ月前後に落ち着くケースが多くあります。ページ数だけでなく、原稿や素材の準備、ヒアリングへの回答、確認に必要な時間も、制作期間を左右する要素です。短く見せるために確認工程を省かず、無理のない日程を見積もります。

予算やページ数が決まっていなくても、見積もりを相談できます

問い合わせの前に、必要なページ数やSEOの範囲まで決める必要はありません。「この予算では何ができるか」「最初は小さく始められるか」という相談からでも、今作るものと後から育てるものを分けて検討できます。

既存サイトのどこを直すべきか分からない場合は、全面リニューアルを前提にせず、問題箇所を切り分ける診断が入口です。ホームページから問い合わせが増えない原因と改善順では、改善前の確認項目を紹介しています。新規制作の場合も、シングルページと複数ページのどちらが適しているかを事業内容から整理します。

見積もりの金額だけでなく、自分の事業に必要な範囲を知りたい方は、お問い合わせフォームからご相談ください。

何を依頼すべきか決まっていない段階でも相談できます


目的や​予算、​必要な​ページが​固まっていなくても​問題ありません。​
まずは​事業と​現在の​状況を​確認し、​ホームページ・シングルページ・LPの​どれが​適切かを​整理します。​
既存サイトが​ある​場合は、​無料診断から​ご相談いただけます。

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