Google「SGE」設定方法の現状|AI概要を非表示(無効化)にする手順

こんにちは。hakubi code 代表のてらだです。
「Google SGE 設定 方法」で検索したあなた。恐らく「SGEを有効化したい」のではなくて、「勝手に出てくるAI概要が邪魔だから非表示にしたい」と感じているんじゃないでしょうか。
SGEがいつから始まったのか、Search Labsが終了してどうなったのか、気になりますよね。かつてのSGEはAI Overviewという名称に変わり、このAI概要の間違いや表示の煩わしさが話題です。
この記事では、SGEからAI Overviewへの流れと、PCやスマホでAI概要を無効化する具体的な設定方法(ウェブ フィルタや&udm=14の活用法)を、Web制作者の視点で解説しますね。
- SGEからAI Overviewへの移行の流れ
- AI概要(SGE)が邪魔と言われる理由
- PCでAI概要を非表示(無効化)する設定
- スマホ(iPhone/Android)での無効化設定
Google SGE の設定方法…その前に、SGEの現状

まずは「SGE」という言葉の現状から整理しますね。「設定したい」と思っていたのに、いつの間にか「邪魔だから消したい」に変わった背景(SGEがAI Overviewになった経緯)をサクッと解説します。
SGEはAI Overviewへ

結論から言うと、かつて「SGE(Search Generative Experience)」と呼ばれていた実験機能は、今や「AI Overview(AIによる概要)」という正式機能になりました。
なので、厳密には「SGEを設定する」という概念はもう無いんです。
SGEはあくまで実験(ベータ版みたいなもの)の名前でした。それが正式採用されて「AI Overview」という名前に変わって、Google検索の標準機能として組み込まれた、という流れですね。
ここ、混同しやすいポイントなので押さえておきましょう。
SGEといえば、気になるのは近年急速に台頭している「AI検索。」
「SEOはオワコンなのか!?」なんていう煽りの記事や動画を見かけるようにもなってきましたが、私は多様化する検索最適化の土台としてSEOの重要性は今後も増していくと考えています。
以下の記事内でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!

SGEはいつから?Search Labsは終了

「SGEっていつから始まったんだっけ?」と疑問に思う方もいるかもですね。
SGEの日本語版は、2023年8月30日に試験運用が開始されました。
当時は「Search Labs」というGoogleの実験機能プラットフォームから、自分で「試したい!」とオプトイン(有効化)する必要があったんです。
このSearch Labsでの実験が2024年頃に順次終了して、SGEの機能が「AI Overview」として検索結果に統合されていきました。
つまり、Search Labs自体がSGEの実験場だったわけですが、その実験はもう終わった、ということです。
有効化のSGE設定は不要に

ここが一番のポイントです。
Search Labsで実験していた頃は、SGEを試すために「有効化する設定」が必要でした。
でも、今は違います。
AI OverviewはGoogle検索の正式機能になったので、ユーザー側での特別な「有効化」設定は一切不要になりました。
Googleアカウントでログインしていて、Google側が「この検索にはAIの概要が役立つ」と判断すれば、自動的に表示される仕組みです。
だから、もし今AI Overviewが表示されていない人がいても、それは「設定が間違っている」んじゃなくて、「検索キーワードの性質上、表示されていないだけ」の可能性が高いですね。
今のSGE設定は非表示が主流

有効化の設定が不要になった結果、何が起きたか。
「設定」というキーワードの検索意図(ユーザーが知りたいこと)が、180度変わっちゃったんです。
かつては「新機能を試したいから有効化(オン)したい」だったのが、
今や「勝手に出てくるAI概要が邪魔だから無効化(オフ)したい」に変わりました。
私自身、Web制作の調べ物をする時にAI概要がドーンと表示されると、「いや、今欲しいのは生のWebサイトの情報なんだよ…」って思うことがよくあります。
今の「Google SGE 設定 方法」で検索する人のほとんどは、この「非表示にしたい」というニーズを持っている、と私は分析しています。
AI概要が邪魔な理由とデメリット

じゃあ、なんでこんなに「邪魔」って言われちゃうんでしょうか。理由は大きく2つあるかなと思います。
理由1:従来の検索結果が見づらい
これが一番多い理由かもですね。私たちWeb制作者や、情報を素早く探したい専門家は特に、AIの要約よりも、従来からある「青いリンク」(Webサイトのリスト)に早くたどり着きたいんです。
検索結果の一番上にAI概要がデカデカと表示されると、単純にスクロール量が増えて、目的の情報にたどり着くまでの時間がかかる。これがストレスになるわけです。
理由2:AI概要の情報が間違っている(可能性がある)
もう一つの深刻な問題が、「AI概要の間違い」です。
AIはWeb上の情報を要約して回答を生成しますが、そのプロセスで事実と異なる内容(いわゆる「ハルシネーション」)を含んでしまうことがあります。
情報の信頼性に関する注意
過去には、銀行の利用限度額に関する誤情報を表示したり、専門的な質問にトンデモない回答をしたりと、AIの回答が炎上するケースも報告されています。
特に専門的な情報や、健康・金融に関する情報をAI概要だけで鵜呑みにするのは非常に危険です。必ず参照元のWebサイト(一次情報)を確認するクセをつけましょう。
Google SGE の設定方法について実践解説!

お待たせしました。ここからは、今の「SGE設定」、つまり「AI Overviewを非表示(無効化)する」ための具体的な方法を、PCとスマホに分けて解説していきます。公式なオフ設定は無いので、ちょっとした「ハック」的な手法になりますよ。
PCでのAI Overview非表示設定

PCのブラウザ(特にChrome)では、いくつかの方法があります。一番手軽なのは「ウェブ」フィルタを使う方法ですが、ここではより恒久的な対策を紹介しますね。
それは、「Chrome拡張機能」を使う方法と、「検索エンジンの設定を変更する」方法です。
拡張機能は手軽ですが、Googleの仕様変更で使えなくなるリスクもあります。
個人的に一番のおすすめは、後述する「&udm=14」というパラメータを使った検索エンジン設定の変更ですね。
スマホでの無効化設定 (iPhone/Android)

スマホでAI概要を確実に回避したい場合、まず知っておいてほしいことがあります。
スマホ設定の最重要ポイント
Googleの公式「検索アプリ」の使用を避けること。
これが一番効果的です。公式アプリはAI機能と密接に連携しているため、AI概要が強制的に表示されやすい傾向にあります。
iPhoneなら「Safari」、Androidなら「Chrome」など、Webブラウザから google.com にアクセスして検索する癖をつけるのがおすすめです。
その上で、ブラウザで検索した際にAI概要を非表示にする方法を次に紹介します。
「ウェブ」フィルタで一時的に消す

これはPCでもスマホでも使える、最も簡単で一時的な非表示方法です。
やり方は簡単。
- いつも通りGoogleで検索する。
- 検索バーの下にあるフィルタ(「すべて」「画像」「動画」などが並んでいるところ)を確認します。
- そこにある「ウェブ」(もし隠れていたら「ツール」や「もっと見る」の中)をタップ(クリック)します。

たったこれだけです。
「ウェブ」フィルタを選ぶと、AI Overviewが表示されない、昔ながらの「Webサイトのリンク一覧」だけの検索結果が表示されます。
デメリットは、検索するたびに毎回「ウェブ」を選ばないといけないこと。これが面倒なんですよね。
恒久的な&udm=14設定

「毎回ウェブフィルタを押すのは面倒!」という方。わかります。
そういう方には、この「&udm=14」を使った設定がおすすめです。
&udm=14 とは?
これは、Google検索のURLパラメータ(URLの末尾につける命令文のようなもの)で、「ウェブ」フィルタを選択した状態の検索結果を表示させる命令です。
これをPCやAndroidのChromeブラウザの「デフォルト検索エンジン」に設定することで、常に「ウェブ」検索(=AI概要なし)の結果を表示させることができます。
設定方法は少しマニアックなので、手順を解説しますね。
PC版Chromeでの設定手順
- Chromeのアドレスバーに
chrome://settings/searchEnginesと入力して開きます。 - 「サイト内検索」のセクションにある「追加」をクリック。
- 以下の3項目を入力します。
- 検索エンジン: 任意(例: Google Web)
- ショートカット: 任意(例: @web)
- URL:
{google:baseURL}search?q=%s&udm=14
- 「追加」したら、今追加した項目の右側にある「︙」から「デフォルトに設定」を選びます。
これで、アドレスバーからの検索が常にAI概要オフになります。便利ですよ。
(※Android版Chromeでも、設定メニューからほぼ同様の手順で追加・デフォルト設定が可能です。)
(※iPhoneのSafariではこの設定が難しいため、都度「ウェブ」フィルタを使うのが現実的です。)
Chrome拡張機能の利用

PCのChromeを使っているなら、非表示系の拡張機能(アドオン)を使うのも手軽です。
Chromeウェブストアで「Hide Google AI Overviews」や「Bye Bye, Google AI Overviews」といったキーワードで検索すると、AI概要を自動的に非表示にしてくれる拡張機能がいくつか見つかります。
インストールするだけで自動的に非表示にしてくれるので、一番楽な方法かもしれません。
拡張機能の注意点
手軽な反面、いくつか注意点があります。
- Googleが検索結果のHTML構造を変更すると、突然機能しなくなることがあります。
- 信頼できない拡張機能は、セキュリティリスク(個人情報を抜き取られるなど)を伴います。
インストールする際は、評価やレビューをしっかり確認し、信頼できる提供元のものを選んでくださいね。最終的な判断はご自身の責任でお願いします。
総括:Google SGE の設定方法

お疲れ様でした。今回の「Google SGE 設定 方法」の要点をまとめますね。
SGE設定のまとめ
- SGE(実験)は「AI Overview」(正式機能)に進化したため、有効化の設定は不要になった。
- 現在の「設定」ニーズは、邪魔なAI概要を「非表示(無効化)」することに逆転した。
- 公式なオフ設定は存在しない。
- 対策は「ウェブ」フィルタ、「&udm=14」パラメータ、または「拡張機能」の利用が現実的。
- スマホは「Google検索アプリ」を避けるのが効果的。
AIの進化は検索順位(SEO)にも大きな影響を与えていますが、Webの本質は「信頼できる情報源(=個々のWebサイト)」にあると私は信じています。
AIは便利なツールですが、それに振り回されず、上手に使いこなしたり、時にはこうして非表示にしたりして(笑)、快適な情報収集をしていきましょう!
Web制作者としての視点や、AI時代に負けないSEO対策(検索エンジン最適化)に関するご相談があれば、いつでもhakubi codeにご連絡くださいね。
