SWELLカテゴリー並び替え!順番を自由に決めるプラグインと設定法

こんにちは。hakubi code 代表のてらだです。

SWELLを使ってサイトを作り込んでいると、サイドバーやフッターに表示されるカテゴリーの順番が気になってくることってありませんか。特に、見てほしい重要なカテゴリーが下の方にあったり、未分類が一番上にきたりすると、どうしても整えたくなりますよね。標準機能ではあいうえお順になってしまって、直感的に順番を入れ替えられないのがWordPressのもどかしいところです。でも安心してください。SWELL環境でカテゴリーを思い通りの順番に並べ替える方法は、実はいくつか存在します。

  • ドラッグ&ドロップで直感的にカテゴリーの順番を変えるプラグイン
  • プラグインを使わずに標準機能だけで表示順を制御するテクニック
  • SWELL独自のブログパーツを使ってリッチなナビゲーションを作る手順
  • 設定したはずの並び順が反映されない時の原因と解決策
目次

SWELLでカテゴリーの順番を並び替える基本手順

SWELLでカテゴリーの順番を並び替える基本手順

カテゴリーの並び順を整えるには、プラグインで根っこから変えてしまう方法と、表示する場所ごとに手動で順番を設定する方法の2通りがあります。それぞれのメリットを理解して、あなたのサイトに合ったやり方を選んでみてください。

プラグインで直感的に順番を変える方法

プラグインで直感的に順番を変える方法

一番手っ取り早くて、私が最もおすすめするのが「Category Order and Taxonomy Terms Order」というプラグインを使う方法です。このプラグインを入れると、WordPressの管理画面上でカテゴリーをマウスで掴んで、好きな順番に入れ替えることができるようになります。

WordPress プラグイン「Category Order and Taxonomy Terms Order」の紹介ページ。黒いアトムロゴ、ドラッグ&ドロップでカテゴリーやタクソノミーを並び替えできる機能説明。4.5つ星評価(160件)、50万以上のアクティブインストール数、10ヶ月前に最新更新

導入手順はとてもシンプルです。まずはプラグインの新規追加画面で「Category Order and Taxonomy Terms Order」と検索してインストール、有効化してください。すると、管理画面の「投稿」メニューの中に「タクソノミーの並び順」という項目が増えているはずです。

WordPress管理画面のメニューインターフェース。左側に投稿、メディア、固定ページ、コメント、Snow Monkey Forms オプション。右側に投稿一覧、投稿を追加、カテゴリー、タグメニューが表示。「タクソノミーの並び順」オプションがピンク色でハイライト

ここを開くと、現在登録されているカテゴリーがずらっと並んでいます。あとは並べたい順番にドラッグ&ドロップして「更新」ボタンを押すだけ。これだけで、サイドバーのカテゴリーウィジェットや、記事下のカテゴリー表示など、サイト内のあらゆる箇所の並び順が一括で変更されます。難しい設定がいらないので、初心者の方でも迷わず使えるかなと思います。

WordPress カテゴリー管理画面。「未分類」「CTA解説」「CTA解説2」「アーカイブページ解説」の4つのカテゴリーリストが表示。各項目の右側に編集アイコン、上下に「更新」ボタンが配置されたカテゴリー編集インターフェース

設定画面にある「Auto Sort」機能は基本的に「ON」のままで大丈夫です。これをOFFにすると、コードを書いて明示的に呼び出さない限り順番の変更が反映されなくなってしまうので注意してくださいね。

サイドバーの表示順をメニュー機能で制御する

サイドバーの表示順をメニュー機能で制御する

「なるべくプラグインを増やしたくない」というストイックな方には、WordPress標準の「メニュー」機能を使った方法がおすすめです。これはデータベース上のカテゴリー順序を変えるのではなく、表示用の「メニュー」を新しく作って、そこで順番を制御するというアプローチです。

やり方はこうです。まず「外観」>「メニュー」に進み、新しいメニューを作成します(名前は「サイドバー用カテゴリー」など、自分が分かりやすいものでOK)。そこに、表示させたいカテゴリーを左側から選んで追加していきましょう。メニューの編集画面なら、ドラッグ操作で自由に順番を並び替えられますし、親子関係を作るのも簡単です。

この方法のいいところは、実際のカテゴリー名を変えずに、表示ラベルだけを変更できる点です。例えば「Search Engine Optimization」という長いカテゴリー名を、サイドバーでは「SEO」と短く表示させる、といった柔軟な使い方ができます。

注意点

この方法はあくまで「作成したメニュー内」での並び替えです。記事下のカテゴリー表示や、パンくずリストなどの順番までは変わらない点に注意してください。

ウィジェット設定で特定の順番にて表示させる

ウィジェット設定で特定の順番にて表示させる

メニュー機能で作った独自のカテゴリーリストを、実際にサイトに表示させる手順を見ていきましょう。ここで重要になるのが、ウィジェットの「差し替え」です。

SWELLのサイドバーにデフォルトで設置されている「カテゴリー」ウィジェットは、自動表示機能しか持っていないため、メニューで作った順番を反映させることができません。ですので、以下の手順でウィジェット自体を入れ替える必要があります。

  1. 「外観」>「ウィジェット」に移動し、「共通サイドバー」を開く。
  2. 現在設置されている「カテゴリー」ウィジェットを削除する。
  1. 代わりに「ナビゲーションメニュー」ウィジェットを追加する。
  2. 設定項目で、先ほど作成したメニュー(例:サイドバー用カテゴリー)を選択して保存する。

これで、見た目は以前と同じ「カテゴリー一覧」ですが、中身はあなたが自由に順番を決めた「メニュー」に置き換わりました。

この方法なら、プラグインを使わずに意図した通りの順番で表示させることができますし、特定のカテゴリーだけを非表示にするといった制御も自由自在です。サイトの構成をきっちり管理したい人には、この方法が最もおすすめです。

ブログパーツを活用して自由にデザインする

ブログパーツを活用して自由にデザインする

SWELLの真骨頂とも言えるのが「ブログパーツ」を使ったカスタマイズです。単なるリスト表示ではなく、画像付きのボタンにしたり、カテゴリーの説明文を入れたり、もっとリッチなナビゲーションを作りたい時に重宝します。

「ブログパーツ」>「新規追加」でエディターを開き、そこに「SWELLボタン」ブロックなどを並べて、各カテゴリーへのリンクを設定していきます。これなら、エディター上でブロックを移動させるだけで順番を変えられますし、デザインも自由自在です。

作ったブログパーツはショートコードで呼び出せるので、ウィジェットエリアに「SWELLブログパーツ」ウィジェットを配置して呼び出せばOKです。例えば、人気のカテゴリーだけを目立つボタンにしてサイドバーの一番上(最初の順番)に配置する、なんてことも簡単にできます。

ブログパーツを使えば、カテゴリーリンクの間に広告や特定の記事への誘導(CTA)を挟むことも可能です。回遊率アップを狙うなら、ぜひ挑戦してほしいテクニックですね。

SWELLのアーカイブページ自体をカスタマイズして、より魅力的なカテゴリートップを作りたい場合は、以下の記事も参考にしてみてください。ブログパーツの活用幅がぐっと広がりますよ。

SWELLのカテゴリー順番・並び替えにおける応用と注意点

SWELLのカテゴリー順番・並び替えにおける応用と注意点

基本の設定ができたら、次はもう少し踏み込んだ応用テクニックと、よくあるトラブルへの対処法を押さえておきましょう。特に「設定したのに順番が変わらない!」という時は、ここからの内容がヒントになるはずです。

記事スライダーの並び順を変更するテクニック

記事スライダーの並び順を変更するテクニック

SWELLのトップページを彩る「記事スライダー(ピックアップスライダー)」。ここの順番を変えたいという相談もよく受けます。ただ、記事スライダーで「カテゴリー」を指定して表示させている場合、基本的には「公開日が新しい順」で表示される仕様になっています。

ここを任意の順番にするのは標準機能だと少し難しいのですが、裏技的なアプローチとしては「公開日時を変更する」という方法があります。見せたい記事の日付を新しくすれば、自然と先頭に来ますよね。ただ、これは運用上あまりスマートではありません。

おすすめなのは、スライダー用に「ピックアップ」というタグを新しく作って、表示させたい記事にそのタグを付け、ウィジェットの設定で「タグ」指定で呼び出す方法です。これなら、「Simple Custom Post Order」などの投稿並び替えプラグインと組み合わせることで、スライダー内の記事の順番もコントロールしやすくなります。

設定が反映されない原因とキャッシュの削除

設定が反映されない原因とキャッシュの削除

「プラグインで順番を変えたのに、サイトを見ると変わっていない…」という現象、実は結構な頻度で起こります。この原因の9割は「キャッシュ」です。

SWELLは高速化のために強力なキャッシュ機能を持っています。また、ブラウザやサーバー(Xserverなど)側でもキャッシュが残っていることがあります。並び順を変更した後は、必ずキャッシュクリアを行いましょう。

キャッシュクリアの手順

  • WordPress管理バーの「SWELL設定」>「キャッシュクリア」をクリック
  • ブラウザのキャッシュを削除(スーパーリロード)
  • (使用している場合)サーバーのキャッシュ削除

ここまでやって初めて、変更した順番が実際の画面に反映されることが多いです。焦らず一つずつ試してみてくださいね。

設定変更ができない時の最終チェックリスト

設定変更ができない時の最終チェックリスト

キャッシュを消しても直らない場合は、設定そのものを見直す必要があります。意外と見落としがちなポイントをまとめてみました。

チェック項目確認ポイント
プラグイン設定「Category Order…」の設定画面で「Auto Sort」がONになっているか。
権限設定プラグインの設定で、管理者(Admin)に並び替え権限が付与されているか。
ウィジェット「カテゴリー」ウィジェットではなく「ナビゲーションメニュー」を使っていないか。(メニューを使っている場合、プラグインで決めた順番は無視されます)
他プラグインWooCommerceなど、クエリに干渉する他のプラグインと競合していないか。

特に多いのが、「ナビゲーションメニューウィジェットを使っているのに、プラグインで順番を入れ替えようとしている」パターンです。メニューを使っている場合は、外観>メニューから手動で並び替える必要がありますので、今一度自分の設定状況を確認してみてください。

スマホメニュー内の表示順を最適化するコツ

スマホメニュー内の表示順を最適化するコツ

最近はスマホからのアクセスがほとんどですから、スマホ用メニュー(ハンバーガーメニュー)の中身はPC以上に重要です。SWELLでは、スマホのメニュー内に表示するウィジェットエリアも用意されています。

オウンドメディアサイトなどでは、スマホのメニューを開いた時、ファーストビュー(スクロールせずに見える範囲)に一番見てほしいカテゴリーが入っているか、ぜひ確認・検討しましょう。画面の小さいスマホでは、スクロールの手間が少し増えるだけで離脱につながります。

PCのサイドバーには全カテゴリーを表示しておいて、スマホのメニューには「おすすめカテゴリーTOP5」の順番でブログパーツを配置する、といった出し分けもSWELLなら可能です。「スマホユーザーにはどの順番で見せたいか?」を常に意識して配置を決めると良いですね。

SEOを意識したカテゴリー配置の戦略

SEOを意識したカテゴリー配置の戦略

カテゴリーの並び順は、実はSEO(検索エンジン最適化)にも影響を与えます。Googleのクローラーは、ページの上の方(HTML記述順の早い順番)にあるリンクほど重要度が高いと判断する傾向があるからです。

ですので、「未分類」や「雑記」、「日記」といったSEO的に価値の低いカテゴリーがリストの一番上に来ているのは、非常にもったいない状態と言えます。収益につながる「キラーコンテンツ」を含むカテゴリーや、サイトの専門性を象徴するカテゴリーを、意図的にリストの上位に配置しましょう。

こうすることで、ユーザーの目にも留まりやすくなりますし、検索エンジンに対しても「このサイトはこのテーマに力を入れていますよ」というシグナルを送ることができます。並び替えは単なる整理整頓ではなく、立派なSEO施策の一つなんです。

SWELLのカテゴリー並び替えでサイト回遊率を改善

SWELLのカテゴリー並び替えでサイト回遊率を改善

たかが順番、されど順番です。ユーザーは迷った時、必ずカテゴリー一覧やメニューを探します。その時、分かりやすい順番で、魅力的なカテゴリーが目に飛び込んでくれば、もう1記事、もう2記事と読み進めてくれる可能性がぐっと高まります。

SWELLには、今回紹介したように柔軟なカスタマイズ機能が備わっています。プラグインでサクッと整えるもよし、ブログパーツでこだわり抜くもよし。ぜひあなたのサイト戦略に合わせて、最適なカテゴリー配置を見つけ出してくださいね。使いやすくなったサイトは、きっと滞在時間やPV数の向上という形で成果を返してくれるはずです。

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